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ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット/

ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット 2009.5.18(火)

この間サンデーの月刊誌が創刊されていたので読んでみたけど、ヤバイ位つまらなかった。
去年ヤンサンが廃刊になったばっかりなので大丈夫か?サンデー。
あと、その雑誌に『あずまんが大王』が新装してたんだけど、これがまた酷い出来で、別人の描いたスピンオフかと思った
ずっと『よつばと』を描いてたから、4コマの描き方を忘れたのかね?

さて、かなり久しぶり(OG外伝以来かな)にゲームを買ったので今日はその話でも。
『ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット』ってゲームなんですけど、
ニコニコでたまたま見かけるまで存在すら知りませんでしたが、かなり良かったです。
『絶体絶命都市』と同じくアイレム製なのですが、知らなかったのが残念でなりませんでした。
そんな訳で当サイトではプッシュさせてもらいます。

このゲームを一言で言うなら、絶体絶命都市+アーマードコア、でしょうか。
もしこの段階で興味を持ったのなら、これ以降の日記はもう読まずに直ぐに買ってください。
と言うのも、できるだけ余計な前情報無しにプレイしてこそ面白さが分かるゲームだからです。
そういう意味ではニコニコで序盤だけとは言え知ってる状態でプレイした俺は勿体なかったと思う。

全体的なイメージとしては、自由度が高い『ロックマンDASH』とでも思ってもらえればいいかな。
街中では人を操作して、街の外では自分でカスタマイズしたロボで移動したりバトルしたりする感じ。
時代設定は産業革命期くらいなんだけど、ロボ(トロットビートル)がパトレイバーにおけるレイバーのように普及してる世界観。
警察とか消防とかあるんだけど、ロボを使って仕事してるし、建築とかにも使われているし。

街はかなり広く、FF11の初期の三国くらいあり、朝昼夕夜で街を歩いてる住人が違ったり、
話す内容が違ったり、更にかなりウロウロ移動しているので、全ての人と会話するのすら至難の業。
そーゆーのが駄目って人には向かないかもしれないけどね。
絶体絶命都市はそのコンセプト上、どうしてもNPC会話とかが少ないからね、個人的にはこっちの方が好きかな。
尤もメインシナリオを進めるだけなら会話する必要があるのは各街に2〜3人ほどなんだが。

メインシナリオの話が出たから書いておくけど、
サブイベントが多いのでメインをプレイしただけじゃ全体の半分も楽しんでない事になるんだよね。
だからと言って寄り道必須って訳でもなくて、クリア後に殆どのサブイベントは回収できるんだわ、これが。
だからさっさとクリアしてサブイベントを楽しむもよし、ゆっくりイベント回収しながらプレイするもよしなんだよね。

サブイベントも軽く紹介しておくと、交易・ダンジョン探索・株・闘技場・ライブなどなど。
交易は大航海時代とか太閤立志伝とかでやった事もあると思うがほぼそれと同様。
違いはロボの背中に荷物を積んで自分で街から街へ運ぶって事か。ま、鉄道も使えるけど。
交易とは違うが、タクシー業も出来る。
背中に荷物の代わりに客を乗せるのだが、客を乗せた状態でロボバトルする絵は中々にシュールwww

ダンジョン探索は文字通りそのまま。ダンジョンに潜ってお宝探したりとか。
探索以外にも発掘ってのもあって特定の箇所で化石を発掘したりもできる。
さらにそれが値打ちものなら博物館に飾ってもらう事も出来る。
この辺は前述の『ロックマンDASH』っぽい所かな。

株はまぁ、分かるよな。
サブイベントでその会社の株価が上がるイベントとかも用意されていて、その辺を上手く使って儲けることも可能。
さらにこれが交易とも密接に関係していて、鉄骨が足りずに困ってる所に売ってやれば、その会社の株価も上がるんよ。
つまり事前に株を購入しておけば、交易で儲けて株で儲けるなんて事も出来る。

闘技場は説明しなくても分かると思うけど、タイマンロボバトル。
勝ち続ければ上位ランクに上がり、より強い相手と戦えたりする。
ちなみに一番強い相手は、「白い悪魔」と呼ばれている。どこのガンダムだよwwwww

ライブはメインシナリオにも絡んでくるものなんだけど、要するに音ゲー。
楽器ごとに操作方法が違いかなりむずい。ま、俺が音ゲーやら無い人だからかもしれないがw
ただ、アコーディオンは難しすぎるだろjk

その他にもアパートやマンションを借りて部屋を好きにカスタマイズしたり、部屋にヒロインを呼んだり、
酒場でビリヤードに興じたり、路上で演奏しておひねり貰ったり、好きなように生活できる。
さらには、上に上げたサブイベント以上の膨大な量の個人から受けるイベントとかもある。
うん、生活系MMOに近いイメージといえば伝わり易いだろうか?

さて、ここまで長々と書いたが、ハッキリ言って俺はこれ位のゲームなら褒めない
これ以上の魅力がまだこのゲームにはあるから褒めるのである。
分かる人には分かると思うが、つまりはアイレムのお家芸「選択肢」である。

PS2以降のアイレムゲー(絶体絶命都市など)をプレイしていたら知っていると思うが、
アイレムのゲームには馬鹿げた選択肢が山ほど用意されている。
このゲームにおいてもそれは健在で少し例を挙げると、
ヒロインに街まで送ってくれと頼まれた時、「金をくれたら送る」なんて選択肢があり、選ぶとホントにお金を巻き上げたり、
盗賊に襲われた時、「ヒロインを差し出すから許してくれ」なんて選択肢があり、選ぶとホントに差し出したり。

また主人公の声優が神過ぎ(名前とか知らんけどw)て、普段は温厚な青年声なのに、
脅す時とかはスゲー悪役ボイスになるんだけど、これがまた上手すぎるwwwww
いやーこれが声優の本気ってやつか。
反面、ヒロインの声優は「アイレムの女子社員?」ってレベルの酷さなんだが、
バンピートロットマニアの間では「棒読み子」の愛称で親しまれている。
ニコニコで「この棒読みがたまらんwww」みたいなコメも多く見かけた。
実際俺もやってるうちに、「これはこれでありだな」的な気はしてきた。
ほら何ていうか、初めてひぐらしをプレイした時に「この絵はねーよwwwwww」って思ってたのが、
最終的には「やっぱ、ひぐらしはこの絵じゃないとな」みたいな経験無い?そんな感じ。

後おまけ的なものだが、日が変わるたびに主人公に「呼び名」が付けられるんだけど、前日の行動で色々変わるんだよね。
ヒロインを虐めまくったら「意地悪な○○」とか、「強欲な○○」みたいにね。
街中を歩いているおねーさんの後を付けて、部屋まで乗り込んだら「ストーカー」になったりw
俺の最初の呼び名は「記憶をなくしたストーカー」だったw
一発ギャグみたいなもんだけど意外と面白いぞ、「キザな肉体労働者」とかなw

で、ここまで褒めちぎったけれども問題点が無いのかと言うとそんなことは無い。
と言うか、問題点の無いゲームに何て出会ったことが無いがw

まずはロード時間。
これはまぁ3D箱庭系ゲームの宿命といえるもので、仕方が無いとは思うんだけど、やっぱキツイ。
街中だけでも四つ(+闘技場)に分かれていて道を移動しているだけでロード画面になるのは困りもの。
あと、ロボバトルは“投げ”が強すぎる。
剣や銃系の武器でカッコよく戦うにはかなりの修練が必要だと思う。
と言うかロボの操縦が結構難しいんだよな。
まぁ、これは俺が下手すぎるだけなのかも知れないが(チュートリアルで10回負けたw)
それにキャラクター操作時とロボ操作時が、微妙に似ていてそれなりに違うから、よくごっちゃになったりもする。

さて、最後になったけどプッシュしておいて何だけど、このゲームはまず売ってないと思います。
何でも初期出荷が2万本だとかで、その辺の店には無いだろうし、そもそもこれって2005年発売なんだよね。
俺も何軒か店を回ってみたけど無理だったのでネットで探したんだけど、プレミアがついて1万超えてたwww
でも心配は要らないZE!
アイレムコレクション(通称「愛コレ!」)で出てるので3000円くらいで買えるかと。

最後まで読んでも特に興味を惹かれなかった方は長文を読んでいただきお疲れ様でしたw
まぁ、この文章を読むよりも俺が見た動画を見てもらったほうが効果的かもしれませんが。
あと、あまりにも神ゲーだったので攻略コンテンツ化してみた。

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