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連載終了してる漫画レビュー/今、バンチが熱い!/

連載終了してる漫画レビュー 2007.9.19(水)

いやー、またまたHDが飛んでしまいました
ネタなんだろ?って言われそうですが本当です。
何これ?呪い?呪いなのか?俺は、破壊の剣とか装備してないぞ。いや、俺の事だからせいぜい、悪魔のしっぽくらいか。
まぁ、呪いでも何でもなくウィルスな訳ですけど。
そんな訳でネット歴6年目にして常駐ウィルスソフトの導入を検討。
早速ググって、無料のソフトを探し、avastとか言うソフトを導入。
何か、週に2〜3個くらいウィルス発見してるんだけど、今までそんなに酷い状態だったのかΣ (゚Д゚;)

さて、今回は常連のばるさんからの依頼で「すでに連載は終了しているけど、まだ取り上げたことが無い漫画レビュー」です。
しかし何でまた連載終了って限定条件が付いてるんだろ。
実は日記で取り上げたいって思ってる漫画は結構沢山あるんだけど、連載終了してるものだと無いんだよなぁ。
今更、『キン肉マン』やら『聖闘士星矢』とかを取り上げてもしょうがない、ってのも変だけど盛り上がらないしなぁ。

んー、俺しか書かないって意味では「麻雀漫画レビュー」とかも考えたんだけど、
俺の日記読者に麻雀漫画好きが居るのかどうかすら怪しいしw
そもそも最近麻雀漫画って読んでないし。

それで考えた結果、俺の漫画遍歴ってゆーのも大げさだけど、昔買ってた漫画の紹介+一言とかにしようかと。
依頼であるところの「連載終了してる」って条件も大抵は満たすしNE!
それに普段「そんな漫画しらねーYO!」って言ってる人も、「あー、あったあった」とノスタルジーに浸れそうだし。
と、言うわけでその線で日記スタート!(長い前振りだった)

さて、今でこそ俺は平均的な成人男性の約十倍は漫画を読んでいると自負していますが、
実は子供の頃はあんまり漫画を読まない子でした。
つっても別にガリ勉だった訳でもなく、スポーツに打ち込んでいたわけでもありません。

まず金が無いので漫画を買えなかった。
小学生の時、一ヶ月の小遣いが1500円だったのですが、そのうちの1000円を貯金に回すという堅実なお子様でした。
つまり使えるお金は実質500円。
ちょっと駄菓子屋にでも行ってビックリマンチョコキン消しでも買おうものならすぐに無くなってしまいます。
ですから小学校の六年間で買った漫画は多分2〜3冊くらいだと思います。

そしてもう一つの理由として、立ち読みが出来なかったというのがあります。
現在、立ち読みと言えば主にコンビニですが、当時はコンビニそのものが少なく
小学生であった俺の活動半径には1軒あったかどうかってレベルでしたし。

そのような事情であまり漫画を読まなかった俺が漫画にハマリだしたのが中学の時。
当時の友達に漫画を沢山持ってる友達が居て(つっても30〜40冊くらい)、
遊びに行くたびに読んでるうちに自分でも欲しくなり集め始めた。

たぶん最初に集め始めたのは『3×3EYES』だったと思う。
集めはじめの頃、えーっと6巻くらいの時かな、は面白かったんだけど、10巻あたりからダレ始めてきた気がする。
結局15巻くらいで購入をやめて処分した気がする。
あと、今思えばパールバティー(だっけ?)はツンデレだったよな?

その後に集めてたのが、『究極超人あ〜る』『ツルモク独身寮』だったハズ。
両作とも俺の中で殿堂入りしている名作。
あ〜るの方は読んでた当時、俺が中学生だったのもあり「高校ってこんなに楽しいんだ」と期待に胸を膨らませていた記憶がある。
実際は、まぁ、押して知るべし。
内容的には3巻くらいで完成されてた感じ。
後から出てくるキャラのインパクトが弱いこと山の如し。
ツルモクの方は、主人公周りの三角関係をもうちょっと引っ張るべきだったかも。
ともみ(だっけ?)がリタイアしてから一気につまらなくなったような。
後半は白鳥沢麗子が一人で頑張ってたからなぁ。
そういえば俺、いつの間にか田畑さんより年上になってるんだなぁ、しみじみ。

その後は、『りびんぐゲーム』『スプリガン』『イオナ』『ママ』くらいか。
中学の時に買ったのは多分これくらいだと思う。
やたらとスピリッツ掲載作が多いのも友達の影響だろうなぁ。
俺自身はスピリッツって存在すら知らなかったんだけどw
って言うか良く見たら、『3×3EYES』以外は全部小学館だな。

中学時代を経て高校時代に入ろうかと思ったけど、高校の時は俺自身が覚えてないくらいの量を買っていたし、
そもそも覚えていたとしても日記が現在の十倍くらいに膨れ上がってしまうw
まぁそこそこの行数を書いたし今日の日記はこんなもんでいいか。
何か依頼とは違い全然レビューになってないけどw
今、バンチが熱い! 2007.9.27(木)

先月の日記で、「阿部に死球フラグキタ━(゚∀゚)━???」とか書いていたけど、来ませんでした。
相変わらず俺の先読みは全く持って当たりません。

さて、週刊コミックバンチという雑誌をご存知でしょうか?
そう、創刊時に『北斗の拳』『シティーハンター』が復活すると言われ、我々の世代に大きな衝撃を与えたあの雑誌です。
そしていざ発売してみると大きく肩透かしを喰らったあの雑誌です。
そんなバンチですので、創刊時に期待に胸を膨らませて見ていた人も、今ではもう読んでいないかと思います。
それなら、俺がバンチを盛り上げてやるぜ!(この日記を見てる人は数人だと思うが)

そんな訳で、現在の連載陣の中から俺が「これは!」と思った作品を紹介するZE!
ああ、心配しなくても『蒼天の拳』とか『エンジェルハート』とかを取り上げるような芸の無い真似はしないから安心してくれ。
メジャー漫画を取り上げて反応無いよりも、マイナー漫画を取り上げて反応が無い方が俺のダメージが少ないからな!

まず最初に『オーレ!』を。
この漫画はサッカー漫画です。
サッカー漫画といえば気になるのが主人公のポジションです。
大抵のサッカー漫画において、主人公はMFの場合が多いのですが、この漫画の場合は一味違います。
じゃあFWなのか?意表をついてDFなのか?
いえいえ、この漫画の主人公は”公務員”です。

どう言う事かと言うと、主人公は市役所に勤める職員なんですけど、
その市にあるサッカーチーム(プロの二部リーグ)に派遣される所から物語は始まります。
それほどサッカーに興味の無かった主人公が、生身のサッカーに触れる事により、
経営難で潰れかけのチームを”スタッフの一員として”立て直したい、と変化していくストーリーです。
つまり、サッカー漫画でありながら、”プレイヤー”が主役なのではなく、
”スタッフ”が主役であり、”サポーター”が主役であり、”チーム”が主役なのです。

まぁ、その性質上、サッカー漫画としては若干地味な所は否めないのですが。
兎も角、”公務員が主役のサッカー漫画”ちょっと興味が沸きませんか?


え?興味が沸かない?じゃあしょうがない、次の漫画だ。
お次に紹介するのは『タカネの花』です。
タイトルを聞いた感じだと、「凄い美女に恋するラブコメ?」なんて思われるかもしれませんが、全然違います。
この漫画は、「不動産投資漫画」です。
調べていないので断言は出来ませんが、おそらくは業界初のジャンルではないでしょうか?
俺も金融関係の漫画や株漫画は見た事ありますが、こんなジャンルは初めてです。

物語は主人公が弟の保証人になり、二億四千万円の借金を抱えるところから始まります。
たまたま牛丼を奢った相手が不動産投資のプロだった事から投資の世界に入り込んで行き、
借金返済のために投資の勉強を・・・と展開そのものはありきたりなんですけど。

まぁ、漫画としての面白さは、良く言っても「中」と言った所ですが、
ジャンルの奇抜さと知的好奇心を満たすという点で興味が沸かないでしょうか?


え?両方とも興味が沸かなかった?じゃ〜しょうがない、次が最後の漫画だ。
最後に紹介する漫画は『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』です。
まぁ、タイトルから見ても分かるように裁判モノなんですけど、
普通の裁判モノとは違うのはこの漫画が「裁判傍聴漫画」って事です。
これはほぼ間違いなく、漫画業界初でしょうねぇ、調べてないから前例があるかもしれないけど。

この漫画はこの秋に始まったばかりなのですが、今のところ主人公はかなり空気。
だって、基本的に主人公は傍聴するだけだからなぁ。
裁判官でもない、検事でもない、弁護士でも被告人でもない。主人公はただの傍聴人。
その舞台では主人公でありながら脇役。
でも、主人公の口癖なんだけども、その時その場に自分が存在した事によってすごく「リアル」を感じられる。
これは確かに面白いと思うね。「裁判傍聴漫画」、どうです、ちょっと興味沸きませんか?

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