日記

WILDARMS AlterCodeF 2003.12.5(金)
今日の夕食時にテレビ見てたらさ、行列が出来る法律相談所のパクリ番組がやってたよ。
どんな業界でもパクリまくりだなぁ。
しかし、司会が伸助とみのじゃ魅力が違いすぎるよなぁ。何考えてるんだかw

さて、先月の日記で書いてたWILDARMS AlterCodeFの感想。

先ずリメイク作品との事だけど、九割方は作り直されてるのが分かる。
元のゲームと同じなのはシナリオくらいのもんかな。
ドラクエ1〜3がスーファミに、FF4〜6がプレステに移植された時と比べても、力の入れようが違うのがハッキリ分かる。(尤も前述のドラクエやFFはリメイクじゃなくて移植な訳だが)
とにかく、リメイク作品の見本の様なゲームであった事は確か。

・シナリオ
シナリオはまぁ前述の通り元の作品と一緒。
いくつかのサブストーリーが追加された程度かな。
ただ、グラフィックの強化によるイベントシーンの臨場感のアップはかなり大きいね。
カメラワークも上手いし、見てて楽しめるよ。

シナリオは良いんだけど、ちょっと展開が強引な所も多いかな。(殆どのRPGがそうだったりするんだけど…)
あと、主人公が喋らないってのは賛否両論だろうけど個人的には好きじゃないな。
主人公が頷いたり驚いたりガッカリしたりするのに、一言も喋らない。
イベントシーンでは主人公以外のキャラが喋りながら進んでいく。
そういうのは、やっぱちょっと不自然に感じるね。
まぁ主人公が喋らない事のメリットとして、感情移入しやすいとかあるからね、どっちが良いとかは言えないけど。

・グラフィック
イベントシーンの良さは前述の通り。ただ、キャラの表情パターンが少なく感じたかな。
町やダンジョンの変化は多少見にくくなったものの、リアルさや高低差を生かしたトラップ何かの追加で良くなったと思うよ。
OP・EDの各ムービーもパワーアップしていい感じになってるし。
尤もプレステ→プレステ2に変化してグラフィックが悪くなる訳無いんだけどね。

・戦闘
戦闘面は3と殆ど一緒かな。
3程じゃないけど、戦闘中にキャラが無意味に動き回るのがちょっとウザかったけどw
エンカウントキャンセルも使い勝手が良く(と言うかザコと殆ど戦わなくてすむ)結構サクサク進めるし。
各ボスも強すぎず弱すぎず。(隠しボス除く)
新規参入の三人のキャラが仲間に入るの遅すぎってのもあったけど。

まぁ、結論を言うと良いゲームだったよ。元が良いゲームだしね。
ただ、目新しい感動みたいなのは無かったのも事実だけどね。
RPG好き万人に無難に勧められるゲームだと思うよ。
漫画の話・一「ヒカルの碁」 2003.12.14(日)
昨日遊びに来た友達と、酒を飲みながらみんごるやってたんだけどさ、
何故初めてやってホールインワン出せるのだろう。しかも酒飲みながらなのに。
僕はまだ、出した事無いのに_| ̄|○

ところで話は変わるけど、月一くらいは漫画の話を書こうかなぁって思いまして。
結構反響ある時が多いし。いや、日記書いて何の反応も無いと寂しいのよw
んで、ネットの世界によくある批評文みたいなのを書こうかと思ったんだけど、ボキャブラ狭いし、そういう専門の勉強したことがあるわけでもないし、無理っぽいので何となくそれっぽい感じの文でも書こうかなと。
で、第一回は全巻持ってて人気のあったヒカルの碁で行きます。

ヒカルの碁はジャンプ低迷期を支えた人気漫画の一つな訳だが、何故人気があったのだろうか?
ある人は絵が好みだと言うかも知れない。
絵だけで漫画が売れる訳もないのは百も承知だが、大きなアドバンテージになってるのも確かである。
だが、作者・小畑健(当時は土方茂)はサイボーグじいちゃんG以降、10年にも渡って泣かず飛ばずの漫画家だったのだ。
その作者の漫画なのだから、単純に絵だけで売れた漫画ではないと思う。
全体のストーリーもさして特筆すべき所もない平凡な話である。
また、囲碁漫画だから人気が出た訳でもないと思う。
囲碁の部分が、将棋でも麻雀でも同じクオリティの作品になってただろう。
そこで個人的な考えだが、ヒカルの碁の魅力は主人公への親近感。それと、主人公の成長だと思う。

例えば同じくジャンプで連載してたスラムダンクと比較してみる。
花道はバスケに関しては素人だったし、興味もなかった。
ただ、バスケをするための下地となるであろう、運動神経やスタミナは持っていた。
一方ヒカルもまた、囲碁に関して素人で興味もなかった。
しかし、ヒカルは勉強や暗記が得意だった訳でも無く、それよりも体育の方が好きなどこにでもいる普通の男子小学生だ。
読み手としては、後者の方が親近感を感じるのではないだろうか?
だからこそ、小学生の間で囲碁人口が膨大に増えたのではないか?

また、ヒカルは最初、囲碁を打つのを嫌がっていた。
そんなヒカルに碁を打たせたのが、アキラであり加賀である。
だが、二人ともヒカルに才能を感じた訳でなく、ヒカルの中の佐為を感じただけだ。
当時のヒカルに碁の才能がなかった、つまり普通の小学生だった事の証拠にもなるだろう。

さて、主人公の成長というのは漫画に置いてさして珍しいものではない。
寧ろ殆どの場合は必要な要素として存在する。
ヒカルもまた前述の通り囲碁を打ち始め、少しずつ興味を持ち成長していく。
だが、その成長が遅く、よく負ける(現実の囲碁の常識で見たら早い成長だろうけど)
四巻ではヒカルの力にガッカリしたアキラに「ふざけるな」とまで言われる始末。
結局、佐為ではなくヒカル自身の能力がアキラや棋士達に認められるのは院生後半以降になってからである。
この成長の遅さ、弱さが受けたのだと思う。
非力で小さな存在である主人公が、一歩ずつでも確実に成長する姿に共感し感動したのではないか?
ヒカルは二回行われた人気投票でもベスト3にも入れなかったが、この漫画の主人公はヒカルで無ければならなかっただろうし、ヒカルがずっと佐為の言うままに囲碁を打つ主人公だったらここまでの人気にはならなかっただろう。

あと、十五巻でもう一人の主人公とも言うべき佐為がいなくなる。
それ以降、この漫画が面白くなくなったという話をよく聞く。
その理由はヒカルが強くなりすぎたからではないだろうか?
前述の通りヒカルは強くなかった。
つまり、”ヒーローになり得ない主人公”というタイプの主人公だったと思う。
それが佐為がいなくなった事で、他の漫画同様の”普通の主人公”になった事が原因と思う訳だがどうだろうか?

ま、これだけ書いたのに「伊角君萌えだからこの漫画好き」とか一言で終わらされたら悲しいけどw

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風邪 2003.12.25(木)
オッス!オラ、ゴットー!
実は先週末から風邪と高熱で寝たきりの状態。
こんな状態だってのにオラ、ワクワクしてきちまったぞ!

やっぱ風邪は引きはじめが肝心だよねー。
「風邪引いたかなー?」って思ったのに気にしないで、風呂入って、酒飲んで、夜更かししたのがダメだったみたい(´・ω・`)
次の日に熱計ったら、39℃越えてたし。
友人達は「インフルエンザじゃねぇ?」とか「いやSARSやろ」とか言って不安を煽ってくれました。ガッペムカツク。
ま、何とか熱も下がり、症状も落ち着いてきたし、大事には至らなくてすみそうです。

んで、久しぶりにパソコン立ち上げて見たらウィルスにやられてるし。もう、チョベリバ
ウィルス喰らうなんてマキシマムダサくない?
何か重要なファイルもウィルスに犯されてる気がしたけど、良くわからんからそのままにしてるけど。

誰か僕に幸を分けてください(ノД`)
一期一会的まとめ in 2003 2003.12.31(水)
今日は大掃除するつもりだったので晴れて欲しかったのにやっぱり雨。
なんつーか、最後の最後までツイてないってゆーか…

しかしまぁ、今年もこのサイトが消えることなく残るなんてねぇ。
去年の今頃は来年も残ってるなんて、46%位しか予想してなかったよ(中途半端)
そんな訳で、去年同様サイト的に今年をまとめてみま。

・ゲーム
これまた去年同様、FF一色だったわけですが。追加パック『ジラートの幻影』も買ったしね。
それ以外で買ったゲームは全体的に外れかなぁ。
ただまぁ、最後に買ったみんごるは当たりだったかな。そいや、まだレビューしてないや。
最後の()内の数字は個人的な10段階評価。

良作
みんなのゴルフ4(9)
WILDARMS AlterCodeF(8)


グランディア2(7)
サモンナイト3(6)

クソ
スターオーシャン3(4)
かまいたちの夜2(2)

こうして並べてみると、買ってるのって続編ばっかりだな。

あと、今年はMisty Blueの主催によるオフ会にも参加させて貰ったのもいい思い出ですな。
関東とかだとちょっときついけど、関西でやる時にはまた呼んで欲しいもんです。

昨年同様、このサイトに足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。
また来年もよろしく〜

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