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うみねこのなく頃に/スパロボシリーズを語る/パソゲーレビュー/一期一会的まとめ in 2007

うみねこのなく頃に 2007.12.19(水)

前回の日記で書いた友人のマンションが完成して、その初日にちょっと見に行ってきた。
まぁ、まだ荷物の類はあまり無く、これからモノをそろえる段階なので、
引っ越し祝い(と言う名を借りた宴会)だとかは、もう少し落ち着いてからになりそうです。

で、新しく買ったテレビの設置を手伝ってきた。まぁ、設置とか言うほど大した事じゃないけど。
手伝いに行ったのが、買ったテレビが52型の液晶フルスペックで一人では持ち上がらないからって理由だしw
しかし52型ってのはべらぼうにデカイね。もうテレビって言うより部屋の「戸」みたいな大きさだしw
その友達も、改めて部屋に置いたところを見ると、「流石にちょっと大きすぎたかも」って言ってたしw

さて、今日の日記はこの間プレイしたPCゲーム『うみねこのなく頃に -episode1-』です。(公式サイトはこちら
タイトルから見ても分かるように、以前取り上げた『ひぐらしのなく頃に』と同じ作者の同人ゲームです。
前作(って表現はオカシイか?)がネット上で大ブレイクしたので今作にかかる期待も大きいと思われます。

俺個人の感想としては「やはり面白い」と言うのがまず最初に来る。
”何が面白いか”を説明する術を俺が持っていないので、どう文にしたらいいのか困るんだが。
んー、多分、文章の読みやすさとか、テンポとか、そういうものが優れているんだとは思うけど。
俺自身がそんなに小説とかを読むタイプでもないし(今まで読んだ小説なんて100にも満たないだろうし)、
文芸部とかに所属していた事もないし、文章の技術的な事とかは分かりませんけど。

そういえば以前の日記で何かのゲームを評して、
「良質の素材を使いながら、それを台無しにした料理のようなゲーム」
と言うことを書いた気がするが、このゲームはそれとは逆に、
「ありきたりの素材を、良い料理にした様なゲーム」と言えるかも知れない。

例えば舞台設定だけ見ても、孤島の洋館で、金持ちの一族が、台風で船が出せない状態で、一人ずつ死んでいく。
こんな「何十年前のミステリー?」って聞きたくなるような設定で面白いからなぁ。
この設定で面白い話を書けとか言われても、大抵はしり込みするんじゃねーか?

ただまぁ、ひぐらしの第一話(鬼隠し編)ほどのインパクトがあったかって言うとそうでもないんだなぁ。
これは「うみねこ」が「ひぐらし」よりも劣ってる訳ではなく、
「ひぐらし」をプレイしているから、んー何と言うか、慣れてるって事だと思うけど。
「ひぐらし」をベースとして考えるから、「多分こーなるんだろうな」って言う予想が付きやすいトコがあるしね。
「ひぐらし」未経験ならばもっとインパクトは感じたかもしれないけどね。

あと否定的な意見を言うなら、これは「ゲームではない」んだよな。まぁ、そんな事は作ってる人もそのつもりなんだろうケド。
一般的なサウンドノベルと言われるジャンルのゲームよりも小説よりだと思う。
表現的には「ほぼ小説」とでも言えばいいか。
飽くまでも「読む」事を楽しむもの、あるいは推理したり何なり「考える」事を楽しむものだと思う。
まぁ、「ひぐらし」の時の事を考えれば、このepisode1だけで全ての謎が解けるとは思えないけどw
「ひぐらし」の時も正解率1%とか言われてたけど、正直「よく1%もの人が正解したなぁ」って思ったし。


最後に無理だと思うが、ちょっとネタバレで色々考えてみる。
クリア後(と言うか「読了後」か)のお茶会でも言われていた10の謎。

・真里亞の手紙は?
これは作中でも言われていた誰かが変装して渡したと考えるのが自然なんだけど、作中で言われた事が真相とは思えないし。
そもそも真里亞が本当のことを言ってるかも分からないし、でもそこを疑ったら話にならないし。
真里亞が主犯(若しくは共犯)と考えたら嘘を言っててもおかしくないけど、9歳の子供が10人以上の大人を殺すのは無理があるし。
そりゃ魔女の力を借りるなりすれば問題ないとは言えるが、そうなるとトリックがどうとか考えるのがバカらしくなるし。

・6人の殺し方は?
食堂に血が残されていたけど、普通に考えて6人を食堂で殺して倉庫に運ぶってのは現実的じゃないよなぁ。
倉庫で殺された、それ以前に倉庫に呼び出されたって考える方が自然な訳で。
で、呼び出す方法だけど、「黄金の在り処のヒントが倉庫に〜」って言われたと思ったけど、
そもそも蔵臼以外は黄金なんか信じていないわけでこれではちょっと弱いよなぁ。
説得力を持たせるなら、金蔵が出てきて、「倉庫に行って○○をとって来い」的な事を言った、とか?
でも、普通は使用人に行かせるよな。

・シャッターは?
シャッターにド派手な魔方陣が描かれていたのは、どう考えてもその中にある死体を見つけて欲しかったって事だよなぁ。
見つけて欲しいにもかかわらず、廊下だとか分かりやすい位置に死体を置かないのは、
死んでると言う認識だけ与えて、あんまりじっくり見て欲しくは無かった、ってのが自然だわな。
なんせ、顔が判別できないくらいの死体な訳で、誰でも思いつくのが
 顔が判別出来ないくらいの死体→死体に自分の服を着せる→自分が死んだと思わせて暗躍
っていうのならそれ以降はアリバイもくそも無いからなぁ。
しかしなぁ、死体入れ替わりトリックだとしたら、「誰の死体か?」って問題も出てくるんだよなぁ。
死体発見時はそれ以外の全員の生存が確認されているんだよな。
いくら6人分の死体とは言え、流石にマネキンとかを自分の代わりに死体のふりさせるのは無茶だろうし。
死体入れ替わり説を採用するなら、犯人が金蔵と自分の服を入れ替え金蔵の顔を潰し、
自分は金蔵の変装して部屋に閉じこもる、とか?
そういえば夏妃が金蔵の部屋に行った時、金蔵は人が変わったかのような言葉をかけてるけど、これが入れ替わりの証拠か!
…と思ったけど、金蔵の性格なんてみんな知ってるんだからわざわざ優しい言葉をかけたら逆に不自然か。

・レシートの封印は?
作中で絵羽がしつこく「本当だ」と言ってるので密室であったことは本当であると仮定すると、
あの部屋には他に抜け道があると考えるのが自然かなぁ。
抜け道に関しても絵羽が源次に追求していたけど、源次はそれが金蔵にとってプラスになる事なら嘘くらいつきそうだし。
あるいは作中で戦人が言ってたように、夏妃たちが見に来た時はどこかに隠れてやり過ごし、
密室でなくなってから堂々と部屋を出たと言うのも、誰かが金蔵と入れ替わっていたのなら説得力はあるかも。
でも作中で語られたトリックが真相ってのもなぁ。

・チェーンの密室は?
ドアの隙間からは見えない位置でナイフ刺されて死んでるからなぁ。
部屋の中で殺して、ドアから出て、外からタコ糸だか何だかでチェーンをかけた?何てバカらしいのは流石になぁ。
いや、そもそも部屋にそんな怪しいやつを入れないよな。
それよりも予め部屋に隠れていて、秀吉が風呂に入ってる隙に絵羽を殺害。次に秀吉殺害。
で、外に出てドアに魔方陣を描いて、また中に入ってドアチェーンして隠れる、と。
みんなが死体を見て、帰ってから堂々と部屋から出る…ってこれじゃレシートの時と同じか。
それにドアに描かれた魔方陣は、チェーンを切るための道具を取りにいってる5分くらいの間に描かれてる謎もあるし。

・嘉音のボイラー室は?
これはまぁ入れ替わり説が正しければその入れ替わった人間がやったって事で問題ないよな。
まぁ、入れ替わり自体が違ったらダメなんだけどw
……いや、まてよ、これはドアチェーンの密室の直後なんだから、みんなが出るまで部屋に潜んでいた犯人が先回りするのは無理か?
いやいや、倉庫で顔を潰されて死んでいたのは3人だから、2人以上が死体と入れ替わっていたら…
って、そうなったらその死体は誰のやねんっつー事になってしまうか。
それに黄金の蝶とかは説明のしようが無いし。

・源次たちの客間は?
ここはあやしいんだよなぁ。医者の南條も死んでるし、死体を調べてるわけでもないし。
しかもここで死んでるのは全て顔を潰されているのも、
これ以前に死んでいて顔が潰されて無い死体を持ってくれば入れ替われるかも?
お、これは中々良いかも。
つまり倉庫の方の殺人で顔が潰されてるとあれば、プレイヤーはどうしても死体と入れ替わったって思うけど、
実は倉庫の時は全員本人が死んでいて、この客間の方でこそ入れ替わっていた?
それに金蔵の部屋に電話した誰かがいるわけで、少なくても誰かが生き残ってたのは間違いないわけだし。
真里亞が電話した可能性もあるけど。

・夏妃の自殺は?
ここは情報が少なすぎてどうしようもないんだけど、夏妃は手紙で呼び出されてるのに
夏妃の死体のそばには手紙が無かったわけで、そこには誰かいただろうし、その誰かに撃たれたんだろうなぁ。
ライフル銃もこの館に一丁ってことは無いだろうし。

・碑文の謎は?
全く分からん。
一応死んだ人間が見立て殺人っぽく殺されてるけど、それに意味があるのか偶然なのか。
そもそも碑文自体が、金蔵が考えたものかどうかすら怪しいしなぁ。

・隠された黄金の在り処は?
これは次回以降に持ち越しとしか言いようが無い。
碑文もそうだけど、今回の話では登場人物たちがその辺の謎を解こうとしてないからな。


と、結局長々と日記を書いて見たものの「俺には何も分からなかった」と言うことを証明するだけでしたw
まぁ、殺人のトリックが分かったとしても物語の真相にはあまり関係なかったりするんだろうケド。
今作も「ひぐらし」のスタイルをとるなら、episode2はパラレルワールド的にまた1から物語が始まり、
次は碑文の謎に挑戦するんだろうし、そうなると殺される人間、その順番と方法も変わるだろうからな。

今回の中で真相に近づくために知るべきことは、殺人が魔女の仕業なのか?人間の仕業なのか?
人間の仕業なら、犯人は18人の仲の誰かなのか?それとも19人目がいるのか?
これに正しい答えを出せたら真相に近づけるんでしょうねぇ。
スパロボシリーズを語る 2007.12.29(土)

目薬ってのには賞味期限…じゃなくて消費期限か、ってあるのかなぁ?
つーのもこの間、机の引き出しの中から目薬が出てきたので、久しぶりに点してみたんだけど、
点してからふと思い返せば、この目薬って前世紀から俺の部屋にあったような…。

さて、先日発売した『スーパーロボット大戦OG外伝』を購入しました。
スパロボシリーズを買うのは随分久しぶりです。

俺はSFC時代からのスパロボファンだったのですが、
近作の「原作を見てないと意味不明」みたいなスパロボに嫌気がさせていてココしばらくはやってませんでした。
ただ、OGシリーズに関しては元々原作なんてものが存在しないわけで俺にはちょうど良く、
GBA版の『スーパーロボット大戦OG1』『スーパーロボット大戦OG2』をプレイ済みでした。
で、その最新作が出るというのをたまたまネットで知り、購入したわけです。

それで今回は、OG外伝に関するレビューとかはまた後日にするとして、
スパロボシリーズの話をしてみたいと思います。
何か日記タイトルだけを見ると偉そうに評論するかと思われるかもしれませんが、
要するに俺のスパロボの思い出とかそんな感じですわ。

さて、俺が初めてスパロボに触れたのは、まだ俺が10代だった頃(遠い目)。
友人にSFC版の『第三次スーパーロボット大戦』を借りてプレイしたのが最初です。
スパロボを世に知らしめた作品であり、個人的には俺が初めてプレイした事もあるので思い入れの深い作品です。
この第三次、PS以降のスパロボしかやっていない人にとっては凄いゲームです。
以下に箇条書きでまとめてみました。

・コンバトラーVは豹馬1人分の精神コマンドしか使えない
・ゲッターは、わざわざ変形しないとそのキャラの精神が使えない
 ゲッターは面倒ながらも3人分の精神が使えるが、コンバトラーはかなり厳しい。
 スーパーガンダム等もメインユニットの精神のみ。
・全体の半分くらいのキャラが、根性とド根性を両方持っているという精神コマンド圧迫。
・精神コマンド”気合”に要するポイントが80ポイントもかかる。
 そして勿論”激励”なんて便利な精神も無いので気力を上げるのは一苦労。
・修理&補給しても経験値が得られない。
 それに加えて”てかげん”なんて精神も無いのでサポート系を育てるのが面倒すぎ。
・敵ターン時の反撃を手動で出来ない。味方全体を、反撃する/しない、の設定のみ。
・後半、Iフィールド(ビーム完全無効)やビーム吸収を持っている敵ばかりなのに、味方の7〜8割がガンダム系。
 ファーストプレイでガンダム系ばかり育てていて絶望的になった。
・マジンガーが可哀想なくらい絶望的。
 大車輪ロケットパンチが無く、マジンパワーも無く、カイザーも出ず、鉄壁も無く、ガンダム系と変わらない装甲
・武器改造が出来ず、熱血を持ってるキャラが少なめなので、誰がやってもほぼ同じメンバーになる。

どーです?難易度高そうでしょ?w
SFCなので今プレイするのは難しいかもしれませんが(PS移植版はダメになってるので)
もし今でもSFCを持っているなら是非ともやってもらいたい一品。

他に思い出としたら、ダイターン3の初登場マップ。
万丈が「ヒーローはピンチに登場するものだ」とか言いながら中々出てこないんだけど、
やっと出てきたと思ったら、精神コマンドが何も無い上に、ザコ敵のドライセンにタイマンで落とされる始末。
それ以来ダイターンを出撃させる事は無かった。そしてそのおかげで後半に詰んでしまった。
後はヴィガジ(異星人四天王)初登場シーン。
HPが????だったのも脅威的だったけれども、
ウチのエースだったZガンダムで攻撃してビーム吸収されたときの絶望感ったら無かった。
ダイターンもコンバトラーもライディーンも育ててなかったしなぁ。

と、これだけで終わったら全然シリーズを語ってないなw
次にやったのがSFC版のEX。
この作品から武器改造が出来るようになって、MAP兵器や必殺技系を特化させ、今と似たスタイルになったかな。
反撃も全体で一括だったのが個別で選択できるようになったし。相変わらず手動選択できないけど。
この作品ではオーラバトラーが異常に強くて、マジンガー以上の装甲とオーラバリア、EN消費0のハイパーオーラ斬りとかもう。
あと、EX最大の目玉は、ネオグランゾンを操作できたことだろうなぁ。
多分、後にも先にもネオグランゾンを使えたのはこの作品だけだろうなぁ。
尤も、後に製作会社が変わったとか何とかで、「ネオグランゾン」と言う呼称は使用不可になったらしいけど。

で、次にプレイした第四次でスパロボの完成系になったんだろうな。
反撃時の手動選択が可能になったし、強化パーツが導入されたし。
精神コマンドの種類も増えたし、ある程度はバランス良く配置されるようになったし。
ただ、ダンクーガとダイモスは可哀相な扱いになってしまったけどw
この頃から、味方ユニットの数が増大するのに、出撃ユニット数の所為で全然使わないキャラとかが多くなってしまう。
まぁ、逆に言えば自分の好きなロボットを改造しまくって活躍させやすくなったとも言えるけど。

その次が多分、SS版のF及びF完結編かな。いや、PSの新が先だったかな?
この辺りになると、敵のHPや敵の増援数がインフレし始めて、もうめんどくさかった事しか覚えてない。
ただ唯一覚えている事は、異星人のボスに熱血シャインスパークを当てて、600ダメージ位だった時は笑うしかなかった。
ちなみに新スパロボの方は、ロード時間が長すぎた事しか覚えてないw

その後に64やαシリーズやインパクトやらMXやらをプレイしたけど殆ど覚えてない。
改めてこう書き出してみると、SFC時代にもう燃え尽きてる様な気がするなぁ。
パソゲーレビュー 2007.12.30(日)

酒を飲んでる時に友達から聞いたガンダムの話。
「Zガンダムの時の百式と、ZZの時の百式は別の機体なんやで」
そんな事、考えて事も無かったんですけど、よくよく考えればZの後半でクワトロはハマーンに乗ってた百式をボロボロにされて、
宇宙空間に放り出されてそのまま行方不明になってたから百式は回収出来てないんだよな。
しかしまぁ、百式をもう一機作るくらいならもっと他のを作った方がy(ry

「ジュドーが乗ってたZガンダムはカミーユ仕様なので性能をフルに発揮できてなかったらしい」
これはZで負けたハンマハンマにZZで勝てたことの解説だったんだが、70%のZよりも100%のZZの方が強いって事でしょうか。
ファースト初期なら兎も角、この時代なら攻撃力がインフレしていて、
ビームライフル一発でも当たり所によっては撃墜されるわけだし、回避率がモノを言う気がする。
ましてやタイマンならZの方がやりやすそうだし、Zで負ける相手にZZで勝つのはおかしいって言われたら分からんでもないかも。


さて、今年は何度か日記に書いていたけどパソコンゲームをいくつかやってました。
まぁ細かい事は当時の日記を見てもらうとして、その中でも評価に値するかと思われる幾つかを取り上げてみたいと思います。
パソゲーやった事無いけどどんなのが面白いかとか、その辺の指針にでもしてみてください。
評価点数は当サイト内のゲームレビューに準じます。ちなみにエロ度は量で判断。

▽9点評価
『ひぐらしのなく頃に』(非エロ)
『ひぐらしのなく頃に 解』(非エロ)
ネットを震撼させた超有名同人ゲーム。ジャンルはサウンドノベル。
キャラデザのダサさ誤字の多さはご愛嬌。それを補って余りあるテキスト量とテキストの力。
正解率1%と言われた真相(分かるわけが無いけどw)とそれに至る道程。
俺はあまりこの言葉を使わないが、「名作」の一つではあると思う。
ただ、万人向けではないとは思うけど。
今年PS2版が発売されたし、公式サイトにて第一話が無料ダウンロードできるので試してみるのも一興かと。

▽8点評価
『Fate/Stay night』(エロ度:低)
魔術、英雄、召喚。現代を舞台としたファンタジー系サウンドノベル。
テキストも面白く、キャラデザも優秀。ムービーが無いのに動きを感じる画面演出も良。
一癖も二癖もあるキャラクター達も魅力的で、穴の無い作品。
今年移植されたPS2版も評判がよく、万人向きのゲーム。

『うみねこのなく頃に -episode1-』(非エロ)
ついこの間の日記で取り上げたのでそちらを参照。

▽7点評価
『Fate/hollow ataraxia』(エロ度:低)
Fateファンディスク。
飽くまでもFate経験者に限定されるんですけど、いわゆる「カユイ所に手が届く」とでも言いましょうか。
本編で出番の少なかったキャラも多く登場します。

『遊撃警艦パトベセル』(エロ度:中)
パロディ満載のアドヴェンチャーゲーム。
80年代ジャンプ世代にクリティカルヒットするようなパロディが多く、サクサク進められる。
ノリの良い音楽に馬鹿馬鹿しいシナリオが手伝って楽しめる出来。

『神曲奏界ポリフォニカ 1&2話』(非エロ)
『神曲奏界ポリフォニカ 3&4話完結編』(非エロ)
演奏を用いて、精霊を召喚・使役するバトルファンタジー。ジャンルはサウンドノベル。
落ちこぼれ主人公が最強の精霊を召喚して…って感じで、Fateに似てるかも。
バトル時は、主人公精霊の力が100としたら相手が10とか20位で力量差がありすぎて盛り上がりに欠けるかも。
話のメインに「音楽」があるからかBGMは良。特にコーティカルテのバトル時の音楽がお気に入り。
あと個人的には、「単身楽団」を「ワンマン・オーケストラ」と読むセンスが最高wwww
今年にPS2にも移植された。

▽6点評価
『メイドさんと大きな剣』(エロ度:中)
オーソドックスなエロゲですが、戦闘時のテキストだけならFate以上に面白いかと。
メイド+大剣のインパクトもそれなりにあるし(青龍偃月刀を大剣にカテゴライズするのはどうかと思いますがw)
あと、メイドさんの必殺技が「メイドのみやげ」と言うセンスに脱帽w

『絶対幸せ宣言っ!』(エロ度:中)
「幸せ」に対する考え方や行動とかを哲学的に(って言うほどでもないけどw)描いた作品。
真骨頂は隠しヒロインの、常にジャージ姿の二十代ニート女性
そのキャラの言う事がいちいち尤もで、自分のニート適性の高さを痛感したw


こんな所かな。
しかし今回の日記を書いて気付いたけど、PS2に移植されまくってるなぁ。
何だかPS2も、サターンやドリキャスの末期と同じ状態になってる様なw
一期一会的まとめ in 2007 2007.12.31(月)

さて、毎年恒例の大晦日日記。今回で6回目です。

▽ゲーム
今年はパソゲーを沢山やったりしました。
やる前の予想通りと言うか、8割方は取るに足らないゲームでしたが、僅かに良作もあり、それなりの価値があったかもしれません。
まぁその辺は前回の日記を読んでもらうとして、それ以外の家庭用ゲームの話。

『実況パワフルプロ野球14』(8点)
出来は正直イマイチなんですけど、栄冠ナインのおかげだけで評価アップ。
つか、栄冠が無かったら今までで一番つまらないパワプロだったと言っても過言ではないw

『逆転裁判4』(7点)
このシリーズは大好きなんですけど、今回はちょっとがっかりな出来かと。
とは言え面白くないわけではないんですけどねぇ。
詳しくは当時の日記でレビューしているのでそちらを参照。

『WILD ARMS the Vth Vanguard』(7点)
前作、前々作がダメだったのに比べれば随分マシになった。
かと言って面白いかと言うとそれほどでもなかったり。
詳しくは当時の日記でレビューしているのでそちらを参照。

『ドラゴンシャドウスペル』(5点)
今年の事なのに、もうどんなゲームだったか記憶に無い
詳しくは当時の日記でレビューしているのでそちらを参照。

それとは別にスパロボコンテンツ開始。
これもまたイキオイで始めたのでいつまで更新するか怪しいw

▽マンガ
長らくサイトのメインコンテンツだったスクランを更新停止して以降、客足が途絶え気味。
一回止めてしまうともう復活させる気にならないというか何と言うか。
そもそもこのサイトのコンテンツって殆どが未完で終わってるしw

あとおおきく振りかぶってのコンテンツを開始。

▽ネットでお小遣い稼ぎ
今年の収入は32150円。詳しくはこちら
予想通り大した稼ぎにはならないなぁ。

今年も残すところあと1日。
皆さん良いお年を〜。

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