今週のスクラン
#211 『HEAT AND SUNLIGHT』
一晩中家の前で沢近を待っていた天満。それを見つけた八雲。朝帰りしてそれに出くわす沢近。
沢近は自分の行いに気付く。サイテーだとも分かっている。しかし素直になれない。
天満を攻める。自分が悪くないと正当化する。自分が間違ってる事も分かっている。
それでも自分に抱きつき、謝る天満に対して、「あんたなんか………あんたなんか………」
ココまで見て俺はピーンと来たね!漫画なんかで良くある手法じゃん?
「あんたなんか」とか言いつつも感極まって、沢近も泣いて、抱きしめ返して、謝る、と。
そしてハッピーエンドってヤツよ。
まぁ、俺の様に沢山の漫画を見てる人間からしたらこれくらいの先読みは楽勝っすよ!
で、ページをめくると……
ビンタ!?(((( ;゚Д゚)))
ア、アレ?
八雲がこれ程攻撃性を強く出したのは初めてで正直驚いた。
と言うか、八雲がこんな事をしなければ沢近から折れたのではないかと思うんですが、
沢近もココまでされた以上、自分が悪いと思っていても引くに引けなくなってしまうと言うか、
もう修復不可能になってしまうと言うか。
そもそも最近の沢近の一連の行動にしても、八雲の「播磨さんはエビが好き」発言も引き金の一つな訳で、
いくら姉を酷く言われたからと言っても、八雲が出しゃばってくるのはどうかと思う訳で。
要するに何が言いたいかというとシュラバ最高!
--------------------------------------------------------------------------------------------------
▽今週思った事
前回、携帯でマサルに車で迎えに来て貰ってるはずなのに、歩いて帰ってる沢近が謎。
#212 『THE ICE STORM』
天満と沢近が仲直りしました。
…………早っ!思わず「早いよ、スレッガーさん!」と突っ込んでしまいましたよ。
え?何?もう終わり?
しかも仲直りの内容が、また天満が謝って終わりってのが何とも。
普通、こういう仲違いイベントって二人の結束をより深めるためのモノで、
普段謝らないであろう側から謝る事によって、より良好な人間関係が形成されるハズですが、
結局沢近は一言も謝らずじまいでしたな。
最近の沢近は播磨に対してデレばっかりで全然ツンデレじゃないと書いていましたが、
天満に対してツンに徹する事により、ツンデレキャラとしてのバランスを取って居るんでしょうか?w
思い起こせば、美琴とのケンカの時も沢近って別に謝っていないんですよねぇ。
しかしこの仲直りも、沢近-天満間の事であり、沢近にビンタした八雲とは仲直りしていません。
これはもしや来たるべき沢近vs八雲への第一章とでも言うべきイベントだったのでしょうか?
いや、沢近vs八雲はマグロ漁船前や文化祭でも行われているので第三章か。
ただ今までと違うのは、今までは沢近が一方的に勘違いをして、八雲に対して攻めていた訳ですけど、
今回は八雲が沢近に対して攻撃している、と言う点です。
八雲の理想は、自分と沢近がやり合ってるうちに、播磨と天満がくっつくって感じなんでしょうかねぇ?
今回の騒動にしても、沢近は播磨が天満が好きだと気付いても別に天満に対して攻撃的にあった訳でもなく
寧ろ天満と競う(#203)方向で頑張っていたのですが、
エビパーティーにて八雲の「播磨さんはエビが好き」発言と播磨の「俺はアイツのことなんか全然好きじゃねー」発言により
沢近ブチ切れ→天満をシカト→天満が謝る→沢近反論→八雲のビンタ、になる訳ですが、
両方の発言とも八雲の所為と言えるんですけど。
播磨の発言も、自分の代わりに天満をアシスタントに行かせた所為で沢近の耳に入った訳ですから。
何というか、八雲の行動は全部裏目に出てしまいましたよね。
沢近と天満が元に戻った以上、結果としては沢近に対して敵対心と持ち、持たれた、ってだけで。
これからの二人の絡みが楽しみです。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
▽今週思った事
沢近「あの時間が戻ってくる事はもうーーー」
とか思ってる3ページ後には戻ってきていますw
もうちょっと引っ張っても良かったんじゃないかとは思うんですけどねぇ。
#213 『STRAPLESS』
んー、やっぱり晶は全てを知っているって事か?
いや、そのことは特に驚くべきでもないんだけど、沢近が晶に告白したような描写も無いのに
自分の悩みを普通に話してるのが不思議といえば不思議。
お見合いの時とかは力いっぱい否定していたしなぁ。
その後何らかの機会があって、晶には全てを打ち明けたって事かな。
沢近も「何よりそんなことで、もっと大切なものを失くすのはイヤ!」
とか言ってる割には天満に自分から謝らなかったよなぁ。
ホントにそう思ってるのか、播磨に対してその程度だったのか、自分の思い通りにならないからどうでもよくなったのか。
個人的には一番最後の理由っぽいけど。
まぁでも、晶の一言で吹っ切れたのか、まだまだ攻める気は残ってるっぽいかな。
#214 『FANTASTIC FOUR』
ノリノリで演じてる沢近さんですが、播磨が天満を選んだことで一気に冷めたのか原稿を破ります。
ここで気になるのは、破る前に持っていたライター。
東郷たちが言ってるように、これは沢近のアドリブであり、台本には無いシーン。
にも拘らずライターを持っていたということは、沢近はヘビースモーカーなんだよ!
な、なんだって(ry
まぁそれは良いとして、燃やそうとしてたのに何で破るんだろう。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
▽今週思った事
僅かの間にエリージョの服が変わりすぎ。冬木は二着用意していたのだろうか?
流石に左の服は沢近が却下したのか?
#215 『WERE NO ANGELS』
八雲がサラに胸のうちを告白するわけですが、
二話前の沢近と晶にもこういう描写があったほうが良いのではないかと思ったんですけどねぇ。
ま、それはさておき、八雲は天満を侮辱されたことに怒ったわけでは無かったんですね。
とは言え普通に考えて、沢近が播磨を好きだと気づいたってだけでは、幾らなんでもビンタしたりはしないですよねぇ。
つまり、なぜビンタにまで至ったかと考えれば、自分では沢近に勝てない、
若しくは自分でも気づかないけど、沢近に憧れてるとかそのへんでしょうか?
しかしこれって、播磨が好きだと告白してるようなもんですよねぇ。
八雲が始めて自分の気持ちを声に出したわけで、ここから八雲の巻き返しが始まるんでしょうか?
一方の沢近さん。
メルカドで話していますけど、美琴も事情を完全に把握してますねぇ。
で、恋よりも友情と言いつつ、降参しないとも言ってますので更なる攻撃が期待されます。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
▽今週分かった事
と言われてマイクを握るのは東郷(妹)。
って事は、つまり、東郷榛名って事ですよねぇ?